同人グッズの豆知識

同人グッズについて

同人誌販売会などのイベントでは漫画や小説、写真集などの同人誌が売買されます。

イベント参加者は自分の作品の冊子などを制作し会場で販売するのですが、中には冊子ではなくポスターなども販売されています。
俗にいう「同人グッズ」と呼ばれるもので、制作者が、アニメやマンガのキャラクターを題材に作った、二次創作グッズのことです。
これに対し、出版社ややアニメ制作会社が作ったものは公式グッズと呼ばれます。
同人グッズの冊子バージョンが「同人誌」ですが、原作のキャラクターを使いオリジナルのストーリーで作られる同人誌とは違い、同人グッズは敢えて原作そっくりに描き自分好みのデザインで作る人がいますが、そういったグッズを作るつもりでしたら、「同人」・「非公式」などの記載して公式グッズと判別ができるようにしておいたほうが良いでしょう。

同人グッズと一括りにいっても実にいろいろなものがありますが、コミックマーケットなどの同人誌販売会のイベントなどでよく目にするのは紙袋ではないでしょうか。
コミケなどのイベントに参加される方の多くは、買った同人誌などを入れるために鞄などを持参してきます。
購買目的のイベント参加者は会場を歩き回るのですから、自分の作品をデザインした紙袋を持って会場を歩いてもらえると出展者側からすれば自分たちの作品の良いアピールになるグッズです。
売り手側からも買い手側からも重宝されるものですが、難点は費用が掛かることでしょう。
買ってくれたお客様に無料で配っているサークルもあるようですが、紙袋はその印刷・加工の特性上、冊子やポスターのようにオンデマンド印刷機で印刷して費用を抑えることは難しいのです。
ザックリとした金額になりますが、A4サイズの冊子やチラシを入れられる紙袋だと、だいたい300枚で70,000円前後かかる感じになります。

いくら宣伝になるからといっても、そんなに費用をかけられないという方がほとんどだと思います。

あまり費用をかけずに、冊子以外の販促グッズを作りたいのならポストカードや名刺などといった物があります。
紙袋などに比べて費用も安く大量に作ることもできますので、冊子を購入してくれた人に無料で配布することもできます。

紙袋

このサイトでは、同人誌販売会などでよく見かけるような同人グッズを紹介しています。
初めて同人誌販売会に自分の作品を出品される方や、冊子だけでなく別のもので自分の作品を作ってみたいと考えている方は、是非参考にして下さい。